さっと読める 今日の社会をよくするニュース 第7号
しかし、よく目を凝らしてみると「社会をより良くする」という気持ちが上向くニュースも見つかります。そんなニュースを集めてみました!
【編集長のぼやき】
新しく入ったメンバーが優秀で編集長がやることがありません。(く)
【今日のピックアップニュース】
ユキサキチャットでは、コロナで生活が苦しい人に向けて去年から現金給付・食糧支援の取り組みを続けています。緊急事態宣言が出ていない地域に住む人も相談できます。
Google Cloudのグローバル・オペレーションを担当するRob Enslin氏は、Google Cloudの公式ブログ内で、自閉症の人と仕事をしてきた経験を「自閉症の人は、どのような組織においても高い機能を発揮し、貢献できるプロフェッショナルだ」と振り返る。
でもこうした「ふつう」を少し変えるだけで、子どもたちが望むよりよい環境をつくることができる。生理用品の無償設置は、そんな気付きのきっかけになっているのだと思います。
つやつやに実った食べごろのトマト。よく見ると、大きさや形がいびつだったり表面に割れが入ったものも。これらは、売り物にならずに捨てられる「廃棄トマト」です。
LEDコストの低減と今後の設備拡大により、スケールメリットを打ち出せると考えており、現在の200リットルから1キロリットル規模での生産を目指している。木村社長は「(食品や燃料に応用できる)藻類を社会インフラにしていきたい」と意気込む。
私たちは、正解がない時代こそ「問い」を通じてさまざまな角度から社会を捉え直し、あたらしい視点に気づくことが大事だと考えています。
この地球が、持続可能で誰にとってもより良い社会として発展するために、2030年までに世界が協力して達成を目指す『SDGs(持続可能な開発目標)』。SDGsを子どもたちが自分事として学び、また自分にできることを考え行動するためのヒントを提供する日本ユニセフ協会のウェブサイト『SDGs CLUB』に新コンテンツがオープンしました。
絵本は、「共生社会の実現」や「地域コミュニティ活動・街づくり」、「人身売買問題の解決」など、様々なテーマでソーシャルセクターのパートナーと共に制作。今回、多くの人に「SDGs絵本」を手にとってもらうため、企業スポンサーの支援を得て、テーマ毎に1000冊を無料で届ける。
パリ五輪・パラリンピックの大会組織委員会が、エッフェル塔の脚の一部をコンピューターグラフィックス(CG)で競技用の義足に変えた画像を公式Twitterに投稿した。義足がパリのシンボルを支える姿に、SNS上では「粋な演出」「センスがいい」などの声が上がっている。
放課後等デイサービスのスタッフの方のみならず、学校や家庭、そして関係する方々にもご視聴頂き、連携が深まることで、障がい者にやさしい街づくりの一助になれば嬉しいです。
【編集後記】
SDGsやサスティナブルに関する情報収集のため、図書館にほぼ毎日通い、関連図書を読み漁っているところです。
日本ではSDGs=環境問題・貧困問題と受け止められがちですが、「7の目標に紐づく169のターゲット」が設定されています。
そのターゲットの中には「各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。」「2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。」「あらゆる形態の汚職や贈賄を大幅に減少させる。」といった私達の生活に身近な問題も含まれています。
ですから、SDGsに興味があるが、どこから調べればいいんだろう、という場合は、是非「7の目標」をざっと眺めて、気になった目標の活動を掲げて活動している団体や個人・企業を探してみてはいかがでしょうか?だいぶ身近に感じることができるかもしれません。
先々週より新しいスタッフが入り、さっとニュースの更新に尽力してくれています。まだまだ見にくいところもあるかもしれませんが、編集部として見やすいように暫時改良していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(く)
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