さっと読める 今日の社会をよくするニュース 第19号

このところ、どこを見ても気が滅入ってしまうニュースが目に入ってきますね。
しかし、よく目を凝らしてみると「社会をより良くする」という気持ちが上向くニュースも見つかります。そんなニュースを集めてみました!
さっとニュース編集部 2022.02.17
誰でも

【編集長のぼやき】

イベントの準備などで多忙を極めています(く)

【今週のピックアップニュース】

男女共同参画社会の実現などを求める女性団体の代表などが4日、県庁を訪れ、キャラクターをジェンダーの視点で見直すことなどを求める要望書を県の担当者に手渡しました。要望書では、プロフィールに性別の表記やそれに応じた役割の表記があることなどを指摘しています。
2021年12月10日に開催されたイベント「ジェンダーギャップ会議」では、デジタル大臣の牧島かれん氏が「デジタルと多様性が巻き起こすイノベーション」をテーマに基調講演を行いました。
小学生だった頃、ランドセルは何色でしたか? 黒や赤といった従来の定番カラーを使用していた人が多いのではないでしょうか。近年では人それぞれのジェンダーを尊重し、性別にとらわれないという社会的な動きもあり、ランドセルの色選びにも変化があるようです。

持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環で、使い捨てプラ袋を段階的に削減し、2年以内に完全廃止する。
毎日平均、3500個ほどの豆腐を製造。地元のスーパーをはじめ、北海道内に出荷している。値段は1個当たり200円前後。一般的な豆腐の倍近いが、質の良いものを求める人から人気を集めているという。

商品のシール貼りや公園の花壇の管理といった業務を請け負うほか、「ものづくりが好きな人が能力を生かせる場をつくりたい」と、オリジナル品の制作と販売を事業の柱に据える。
障害のある人が情報を得やすくするためには、目や耳が不自由な人が災害の発生を迅速に把握することや、知的障害のある人が公共施設での案内表示を理解することが難しいといった課題が指摘されています。
「発達障害」という言葉が広く知られるようになり、多くの人が、自分も当てはまるのではないかと感じて、医療機関や相談機関を訪れるケースが非常に増えている。
どちらの場合も、きちんとした診断を行うには、丁寧な問診と診察、発達検査などが必要になる。より正確を期すのであれば、数回にわたって診察を行い、状態を見極める必要がある。
障がいを持つバリスタや焙煎士が活躍するロースタリーカフェした福祉施設『ソーシャルグッドロースターズ』が、持続的な共生社会の実現に向けたユニヴァーサルデザイン(UD)活動を国際的に表彰するIAUD国際デザイン賞にて金賞を受賞。

Mike’s Hard Lemonadeはこのキャンペーンを通して、街に落書きをする若者たちに、人生においてより前向きな視点を持ってほしいと呼びかけている。
日本財団は2021年9月、「ダイバーシティ&インクルージョンに関する意識調査」を実施し、東京2020オリンピック・パラリンピック開催前後における、人々の社会的マイノリティに対する意識の変化などを明らかにした。

黒船石けん作りは、2020年6月、同小学校の総合の授業「せがさきタイム」で、身の回りの解決すべき問題を考えた結果、新型コロナの感染予防策となる「手洗い」が楽しくできるようにとスタートした。
広島県内のソーシャルビジネスの実践者による講演を通じて、主に広島の企業,行政,NPOの皆様にソーシャルビジネスについての知見を深めていただくとともに、自分ゴトとして関心を持ってもらうことを目的としています。

「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指す株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)は、カカオ生産における児童労働や生産者が正当な対価を得られていない問題などの社会課題に着目し、1月28日、販売価格のうち100円相当がカカオ生産国の社会課題解決のために使われる応援金付きチョコレートを販売します。

電気自動車普及協会(APEV)は2022年1月20日、隔年開催の「国際学生EVデザインコンテスト」を大幅にリニューアルし、第5回を「国際学生“社会的EV”デザインコンテスト2022」として開催すると発表した。今回の課題は「“社会デザインとEV”2040の提案」で、間もなくエントリーを開始する。
プラントベースの食品は、生育・製造過程で排出するCO2の量や使用する水の量が牛肉や鶏肉、豚肉といった動物性食肉よりも少なく、環境負荷が低いとされる。さらに、肥満や糖尿病、心臓病の発生率も動物性食肉より相対的に低いとされ、ヴィーガンだけでなく、健康志向の人々の間で広がっている。
社会問題をビジネスで解決するソーシャルビジネスを世界16ヶ国で展開する株式会社ボーダレス・ジャパン(代表取締役:田口一成/本社:東京都新宿区)は、手数料0円の寄付型クラウドファンディング「レスキュー」のプロジェクト受付を開始します。

【編集後記】

日が1日1日と長くなる今日この頃ですが皆様のご機嫌はいかがでしょうか。北京オリンピックがただいま開催されており、極寒の中で繰り広げられる熱戦に心が熱くなっている方も多いと思います。一方でニュースに目を転じれば、相変わらず収束しないコロナウイルスや緊迫の度合いが増してゆくウクライナ情勢など、心が重くなる記事でいっぱいです。そういう時だからこそ、少しでも社会が良くなっていくんだと信じられるニュースが必要だと考えています。今回の記事で少しでもほっとしていただけたらとても幸いです。

しかし、つくづく思うのは「平和」というものの尊さです。どんなに社会を良くしようとしても、そのためにはまず社会が安定して平和であることが何よりも大切だと改めて感じました。世界中で緊張が高まる中で「平和」とはどういうもので、どうすれば維持できるのか、今一度考える機会にしてみてもよいのかもしれません。

さて、お知らせです。さっとニュースを運営している「株式会社祭」ではセルフケアコミュニティ『いつでもおかえり』を展開しております。
今回、『いつでもおかえり』のβ版のアプリを開発し、Andoroid、iOSともに公開となりました。

▼IOS

▼Android

ぜひ、ダウンロードいただき、ご使用いただけると幸いです!

また、β版の公開を記念しての配信イベントを行いました。イベントレポートも公開予定なので、次回で紹介させていただきます!これからもさっとニュースをよろしくお願いいたします!(く)

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