さっと読める 今日の社会を良くするニュース 第5号(2021/08/25)

無数にあふれるニュースの中から、社会の変化を探ってソーシャルグッドな話題を集めています。
さっとニュース編集部 2021.08.26
誰でも

【運営からのひとこと】

ここのところ、どこを見ても気が滅入ってしまうようなニュースばかりが目に入ってきますね。

しかし、よく目を凝らしてみると「社会をよりよくする」という気持ちが上向くニュースも見つかります。 そんなニュースを集めてみました!

【本日のピックアップニュース】

「消費者の行動が、環境にどんな影響を与えることができるのか、気持ちや感情に訴えるストーリーを伝えたいと思っている。ストーリーテリングは、マーケティング以上の意味を持っている。日本のローカルに合ったストーリーに注目することで、消費者の行動を変えていきたい。私たちの取り組みは小さなメッセージではあるが、他の企業にもインスピレーションを与えるなど大きな変化につながるうねりを生むことに期待したい」
https://www.businessinsider.jp/post-240811

家庭内暴力を受ける女性、男性、子供が「Women’s Aid」や「Men’s Advice Line UK」といった団体に助けを求めると、空きのある避難所に行くための列車のチケットが携帯に送られてくる。移動後は、助けを求める人の属性や状況にあわせた支援先につながれ、避難所(宿泊施設)も確保されており、着いた先で路頭に迷うこともない。
https://ideasforgood.jp/2021/08/12/rail-to-refuge/
金銭面を心配することなく、DVから逃れられるシステム。これは、小さな配慮が大きな支援につながる好例ではないだろうか。
https://ideasforgood.jp/2021/08/12/rail-to-refuge/

「ニュージーランドフットボールは、文化的なインクルーシビティ(誰も排除せず、すべての人を受け入れること)を追求し、ワイタンギ条約(イギリスの君主と先住民マオリとの間で1840年に締結された条約)の原則を尊重します」と伝えた。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/all-whites-drop-name_jp_612351e1e4b0ff60bf820e89
さらに「どんな結果になるかを伝えるのは時期尚早だが、これはサッカーがアオテアロア(マオリ語でニュージーランド)で最もインクルーシブなスポーツになるための、重要な任務の一つだ」と述べており、マイノリティなどを排除しないような名称への変更を示唆した。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/all-whites-drop-name_jp_612351e1e4b0ff60bf820e89

監督は「サッカーは、出身地や経済状況、経歴に関係なくプレーすることができ、それが人々を結びつけてきたと考えてきた」とその魅力を語り、古橋選手らさまざまな国から訪れている選手たちをサポートする意向を繰り返し示した。 セルティックの公式Twitterには、監督の姿勢を支持する意見が多数寄せられている。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61243896e4b08d27dd167aa9?utm_campaign=jp_main&utm_medium=Social&utm_source=Facebook&ncid=fcbklnkjphpmg00000001&fbclid=IwAR2kklwCyWx5V7zycMaanotrTIUjj_NbCXb-skWBh8mdlO2zLiejRTl1JIg

Neng Kho Razaliの創業者は、学校に行く時に、スクールバッグを自費で買うことができなくて何人かでシェアしている子どもたちのことがたくさんいる。そんな子たちのために何かできたら……と考え、この取り組みを始めたという。
https://ideasforgood.jp/2021/08/13/delivery-upcycle/
市長選と衆議院選挙が同じ日に行われた平成21年の68.76パーセントには及びませんでしたが、平成以降では2番目に高くなりました。

【編集後記】

編集上の事情により、当面、簡略版をお送りすることになりました。よろしくお願いいたいます。

それにしても、年々大雨や大型台風などの頻度が増えているように感じますし、これは間違いなく人間の活動が影響しているのでしょう。「過ごしやすい」と思う気候は人それぞれなのですが、あまりにも急速すぎる変化に社会が対応できず、その混乱がより弱い人の立場を危うくすることもあります。

ですから、少しでも変動を「穏やか」にするために取り組むことが、社会全体を守ることにつながるのだろう、ということを考えています。(く)

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