さっと読める 今日の社会をよくするニュース 第8号

このところ、どこを見ても気が滅入ってしまうニュースが目に入ってきますね。
しかし、よく目を凝らしてみると「社会をより良くする」という気持ちが上向くニュースも見つかります。そんなニュースを集めてみました!
さっとニュース編集部 2021.09.16
誰でも

【編集長のぼやき】 

ほぼ丸1日、自宅に閉じこもって仕事をしているとUber eatsの仕事をやりたいという欲求が日に日に高まっています(く)

【今日のピックアップニュース】

サステナブルグッズ専門サイト『SUSPRO』は、主に法人企業や行政機関に向けた、サステナブルグッズを種類豊富にご提案するサービスです。かねてより当社が提供してきたフルオーダーグッズの企画生産のサービスにプラスして、10種類以上の選べるサステナブル生地や、SDGsを意識したサプライチェーンを揃え、企業のSDGsをものづくりからサポートします。
ランジェリー界のトップブランド「ラペルラ」が7月に発売したスポーティなコレクション「コンフォート ゾーン」で使用しているのはスプリーム グリーン コットン。このコットンは、ギリシャの家族経営農家にて生産され、種子から製品に至るまでの全工程が可視化されているのが特徴。
森林破壊が進むマダガスカルでは基本的な教育の機会も得られない人も多く、森の大切さを伝える場がありません。そこでマダガスカルの人びとになじみの深いラジオを活用して森林を守る情報を提供します。
「BLUE School Design」は、そんな海の状況に対して今出来ることとして、小さなアクションが大きなアクションへと変わっていくことを目標に、海の持続可能性に特化したD2C型オンラインストア「BLUSUS(ブルーサス)」を9月2日(木)にオープンした。
「トイレットペーパーと同じように、生理用品が本当に必要な消耗品として予算化されてほしい」と述べ、市が予算化するまで活動を続ける決意を示した。
特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン(所在地:東京都文京区、理事長:岩瀬 哲、以下「CNJ」)は全国の信用金庫で組織する「よい仕事おこしフェア実行委員会」(所在地:東京都品川区 城南信用金庫 地域発展支援部内、理事長:川本 恭治、以下「実行委員会」)と「がん」に対する理解の普及・啓発を目的として連携協定を結ぶ運びとなりました。
認定NPO法人DPI日本会議(所在地:東京都千代田区、議長:平野みどり)は、沖縄県自立生活センター・イルカ(所在地: 沖縄県宜野湾市、理事:長位鈴子)と共催で、10月3日(日)13時30分から16時30分まで「2021インクルーシブ教育推進フォーラム特別企画~南の国からインクルーシブ教育を届けます~」を開催します。
アンテナショップ「たごまる」を運営するNPO法人「ひまわり」の倉持篤代表理事は、「乙部町を中心とした野菜や授産施設で作った製品を数多く取り揃えています。障害者の就業を支援する事業所として地域の皆さんに愛される店舗を目指します」と話していました。
スイスでは今月26日に同性婚合法化の是非を問う国民投票が実施される予定で、パレードには同性カップルをかたどった人形が載せられたウエディングケーキが登場した。
法案を起草するきっかけは、自身の事務所で働く女性の娘、ブリテンちゃんの発言だった。ブリテンちゃんは買い物中、「どうしてお店の中には男の子なら良くて、女の子には『ダメ』なものがあるの?」と母親に尋ねたという。
川原さんは「コロナ禍で、医療も経済も以前に増して追い込まれており、貧困層への影響は甚大だ。スーダンで続けてきたノウハウをザンビアでも生かして、一人でも多くの命を救いたい」と話している。

【編集後記】

ここ数年、日本のみならず、世界各国で深刻化する異常気象による大規模災害が相次いでいます。アメリカのバイデン大統領もハリケーンの被害を受けた地域を視察し「地球温暖化現象への対策は待ったなしだ」と宣言しましたし、自民党総裁選でも候補者が掲げる公約に「脱炭素」が入っているなど、政策レベルで「カーボン・ニュートラル」の実現にむけた動きが広がっています。

一方で、我が身はと省みると、新型コロナウイルスの流行による電車の利用の回避と、家族の体調不良が続くことにより自力での移動が難しくなったことにより、自動車を購入しました。SDGsの文脈で言えば車で移動することは良いこととは言えません。私の愛用しているカーナビアプリでは走った距離による二酸化炭素排出量が計算されるのですが、ちょっと走るだけで数kgにも及びます。これは本当に環境によろしくないな、という実感があります。

しかし、家族の安全のためには自家用車の購入はやむを得ないことでもありました。となると、次回は電気自動車を購入するか?そのためにはEVの充電機能がある家を買うべきか?それとも今の自動車の使用頻度を落とすためにEVの小型モービルを手に入れたほうがいいのか?国がEV購入にかかる費用の一部負担を進めているな、など、無数に考えることが出来てきます。

なにを優先するか?なにを守りたいか?という自問自答を重ねることで、地球環境から自分の生活がつながっていて、自分のやるべきことが明確にしていくことこそが「サスティナブルな社会」への第一歩ではないでしょうか。というわけで、いろいろ考え続けて、少しでも地球環境のためになると思うことを実行したいと思います。(く)

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